目の疲れに...

「目が疲れた」と感じた時、ただ単に目を酷使した『眼精疲労』だと
安易に考えていませんか。
もしかしてその目の疲れには眼精疲労以外の原因や
背景が潜んでいるかもしれない...そんな場合もあります。

そもそも目の疲れには、年齢による体の変化、目の病気、
生活習慣、精神状態、体調、環境による何らかのシグナルであり得る
可能がなきにしもあらずなのです。

そしてそれは、自分の心身や普段の生活習慣を見直す
いいきっかけになるかもしれません。

まず、読書やパソコン作業を長時間続けていることは、
「毛様体筋」を緊張させてしまいます。
それはまるでカメラのレンズにあたる水晶体を
より厚くしてピントをあわせて調節しているため
目が疲れたと感じるのです。

長時間パソコン作業を続けるには...最低1時間に10分~15分程度の
休憩を入れるようにして下さい。
そして目の緊張を出来るだけほぐしてあげて下さい。
それだけで...目は疲れにくくなりますし、仕事にも集中出来るでしょう。

仕事や家事の合間に簡単にできる対策として、簡単なツボ押しマッサージをお勧めします。
眼精疲労に効くツボはたくさんあります。

まずは目の周りから。
鼻の付け根にある骨と目頭の間にある「睛明」は、
知らず知らずに抑えている人も多いと思います。
親指と人差指の腹をツボに当て、
ゆっくりと押すように刺激します。

黒目の下、骨のふちにある「承泣」も、
同じように指の腹で刺激しましょう。
承泣の少し外側にある「瞳子りょう」も効果的ですが、
ここはゆっくりと弱めに刺激する方が良いです。

目の周りの他に、首の付け根で髪の生え際にある「天柱」も
眼精疲労の回復に効果的です。
指やマッサージ機をきつく押しこむように刺激しましょう。

また、手にも眼精疲労に効くツボがあります。
親指と人差指の間で、手の甲側に合谷というツボがあります。
反対の手で強く抑えると、目がすっきりします。